「待つ」という愛の形
婚活をしていると、
「いつまで待てばいいんでしょうか?」
という相談をよく受けます。
気になる相手からなかなか交際の申し出がない。
気持ちが見えない。
進展しない。
そんな状況は不安になりますよね。
今回ご成婚された女性も、決して順風満帆ではありませんでした。
お相手の男性はとても誠実な方でしたが、慎重派。
結婚相談所では珍しく、関係が深まるまでに半年近くかかりました。
けれど彼女は、無理に答えを迫りませんでした。
もちろん何もしなかったわけではありません。
仲人と相談しながら状況を確認し、見極めながら関係を育てていったのです。
後日、彼女はこう話してくれました。
「もしもっと早く結論を迫っていたら、彼は『それならやめます』となっていたと思います」
私はこの言葉がとても印象に残りました。
婚活では積極性も大切です。
でも時には、相手が自分で答えを出せるように待つことも愛情なのだと思います。
待つことは何もしないことではありません。
相手を信じる勇気でもあるのです。
そしてその時間があったからこそ、お二人は深い信頼関係を築くことができました。
焦らなくていい。
自分たちに合ったペースというものがある。
そんなことを教えていただいたご縁でした。