犬塚さんが言っていた理由、やっとわかりました。
婚活をしていると、
「どうしたら結婚できますか?」
という答えを探し続けることがあります。
もっと条件を変えた方がいいのか。
もっと積極的になるべきなのか。
もっと自分磨きをした方がいいのか。
正解がどこかにある気がして、私たちは探しに行きます。
でも、仲人としてたくさんのご成婚者様を見てきて思うことがあります。
実は、答えそのものは最初から伝えられていることが多いのです。
先日、ご成婚退会された女性会員様がこんなことを仰っていました。
「犬塚さんたちから紹介された人には、とにかく会えと言われました(笑)」
婚活を始めた当初は、当然のように「お相手も医師がいい」と考えていました。
でも、活動を続ける中で私たちは何度も言いました。
「会わなければわからないよ」
「条件だけで切らない方がいいよ」
「まずは会ってみよう」
正直、最初はピンと来ていなかったと思います。
だって、婚活を始めたばかりの頃は、自分が何を大切にしたいのかさえ、実はよくわかっていないから。
年収。
学歴。
職業。
居住地。
見える条件はわかりやすい。
でも、
どんな人といると安心できるのか。
どんな会話が心地いいのか。
どんな人生を一緒に歩みたいのか。
それは実際に人と会い、自分と向き合わなければ見えてきません。
彼女は活動を振り返り、
「婚活は自分自身を知る修行でした(笑)」
と話してくださいました。
本当に、その通りだと思います。
面白いのは、人って迷っている時に正解を見せられても受け取れないことがあるんです。
「会ってみてください」
と言われても、
なぜ会わなければいけないのかわからない。
「安心できる人が大事ですよ」
と言われても、
ドキドキする人の方が魅力的に見える。
でも、活動を続けていると、ある日突然わかる瞬間が来ます。
「あぁ、そういうことだったのか」
と。
それは誰かが新しい答えを教えてくれたからではありません。
自分自身が、その答えを受け取れる状態になったからです。
婚活はよく、
「理想の相手を探す活動」
だと思われています。
もちろん、それも間違いではありません。
でも私は、
婚活とは
『正解を探す活動』ではなく、『正解を受け取れる自分になる活動』
なのではないかと思っています。
最初から運命の人がわかる人なんて、ほとんどいません。
最初から自分の価値観を完璧に理解している人も、ほとんどいません。
だから悩むし、迷うし、遠回りもする。
でも、その遠回りに意味がないわけではないのです。
今、婚活に悩んでいる方へ。
もし仲人や周りの人から言われる言葉がしっくり来なくても、大丈夫。
今はまだ受け取るタイミングではないだけかもしれません。
焦らなくて大丈夫です。
人は必要な時に、必要な言葉を受け取れるようになっています。
そしてある日、
「あの時言われていたのは、このことだったんだ」
と笑う日が来るかもしれません。
正解がまだ見つからないのではありません。
正解はずっと目の前にあって、
あなたが受け取れる日を待っているだけなのかもしれません。