「この人でいいのかな?」を繰り返した先に見えたもの。
婚活を始める前の私は、
「どんな人と結婚したいですか?」
と聞かれたら、条件を答えていました。
年齢。
職業。
年収。
住む場所。
価値観。
もちろん、それらも大切です。
でも今振り返ると、
本当に向き合わなければいけなかったのは、相手ではなく自分自身だったように思います。
先日、ある女性会員様とそんな話になりました。
彼女は何度も悩みました。
仕事が忙しすぎる男性を待つべきか。
遠距離を受け入れられるのか。
地元を離れて生活する覚悟があるのか。
お金の価値観は合うのか。
この人と結婚したいのか。
それとも、ただ「もう婚活を終わりにしたい」と思っているだけなのか。
答えは簡単には出ませんでした。
だから私は何度も聞きました。
「本当はどうしたい?」
「その選択をした理由は何?」
「もし誰にも遠慮しなくていいなら、どうしたい?」
すると少しずつ、相手への気持ちよりも先に、
自分自身の本音が見えてきたのです。
地元を離れることへの不安。
孤独への恐怖。
家族との距離。
結婚生活への理想。
お金の使い方。
休日の過ごし方。
本当に大切にしたいもの。
婚活をしていると、
相手選びをしているようで、
実は自分自身の人生を選んでいるのだと思います。
どんな人生を送りたいのか。
どんな家庭を築きたいのか。
どんな人と隣同士で歳を重ねたいのか。
それは誰かに教えてもらうものではなく、
自分の中から見つけるものです。
婚活を終えた方がよく言います。
「婚活は自分を知る修行でした」
と。
その言葉の意味が、年々よくわかるようになりました。
結婚相手を探していたはずなのに、
最後に見つけるのは、自分自身なのかもしれません。