「条件がいい人」より、一緒にいるときの自分を見てみる
婚活をしていると、どうしても「相手がどんな人なのか」に目が向きます。
年齢、職業、年収、学歴、家族構成。
結婚相手を探しているのですから、もちろん条件を確認することは大切です。
私たち結婚相談所も、恋愛だけを応援する場所ではありません。
その方と結婚した先に、どんな生活があるのか。
価値観や家族背景も含めて、結婚相手として一緒に人生を歩んでいける方なのか。
好きという気持ちだけではなく、現実的な部分も一緒に考えていくのが、結婚相談所の役割だと思っています。
でも、たくさんの方の婚活を見てきて、もう一つ大切にしてほしいと思うことがあります。
それは、
「その人と一緒にいるとき、自分はどんな自分でいられるのか」
ということです。
よく笑っている。
素直に気持ちを話せる。
必要以上に頑張らなくていい。
不安なことも、格好悪いところも見せられる。
そして何より、その人の話をしている自分が、なんだか幸せそう。
これはプロフィールには書かれていません。
「理想の条件」を一生懸命考えても、なかなか出てこないものです。
実際に誰かと出会い、関係を築いていく中で初めて、
「私って、こんなふうに笑うんだ」
「誰かを信頼するって、こういう感覚なんだ」
と気づくことがあります。
反対に、条件だけを見れば申し分のない方なのに、なぜか一緒にいると自信がなくなったり、いつも相手に合わせていたり、無理をして「好かれる自分」でいようとしてしまうこともあります。
婚活では、「この人は私にふさわしい人だろうか」と相手を見極めることも必要です。
でも、ときどき視点を自分に戻してみてください。
この人といるときの私は、好きだろうか。
穏やかですか。
自然に笑えていますか。
大切にされていると感じますか。
自分らしくいられていますか。
条件は、結婚相手を探すための大切な材料です。
でも、条件表には載らないものの中にも、結婚生活を幸せにしてくれる大切なものがあります。
だから私は面談の中で、お相手のお話だけではなく、その方について話している会員様の表情や言葉も、そっと見ています。
「その人といるときの自分が、幸せそうか。」
それもぜひ、結婚相手を考えるときの大切な条件のひとつに入れてみてください。